週末はハマりました。
昨年末に買ったThinkPad T61pに、自宅用パソコンの設定をT42から移行する作業をしていましたが、最も困ったのはメールソフトの移行。
事務所で使用しているX60sについては、PDAとの同期上、必然的に使用するメールソフトはOutlookということになるのですが、自宅用パソコンでは長らくal-mailを使用してきました。ところが、このソフトはWindows VISTAには対応していないため(裏技でインストールすることは可能なようですが、どうも機能に一部制限が出るようです)、メールソフトの乗り換えが必要になりました。検討した結果、Becky!であればデータの移行も可能なようですので、これを適用してみました。
まず、T42にBecky!をインストールするとともに、データ移行ソフトをインストール。データを移行すると、確かにBecky!にデータが移行されました。
ところが、ここで大きな落とし穴が。al-mailでは、「送信済メール」のフォルダというものがなく、「送信メール」フォルダ内で送信済メールにはチェックが入っているという区別がされているのですが、このデータがBecky!に移行すると、全てそのまま送信メールフォルダに入れられてしまい、しかも送信済であるという区別はされない(Becky!では送信済メールは独立フォルダに写される仕組みになっている)状態になっていたのです。それを知らないまま、Becky!の試運転のつもりで送受信ボタンをクリックしたから大変。どうも挙動がおかしいなあ…と思っている間に、遙か昔に送信済のメールが再度大量に発信されてしまいました。おかげでいろんな方から「なんじゃこりゃ」という問い合わせが帰ってきて恥じ入ることしきりです。
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» Becky!で落とし穴 from あじさい写真ぶろぐ
昨日からメールソフトの移行をやっておりました。
Windows95あたりから長い間「AL-Mail32」というテキスト専用メールソフトを使っていたんです。こ.... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2008年06月08日 09:38
なるほど、そういうことでしたかっ。
私が、最近OutlookExpressからOutlookに乗り換えたせいでエラーが生じたのかと思いましたよ。
投稿者 井上裕明 : 2008年06月01日 16:05