本年も、息も絶え絶えなblogと化していますが、後半何とか立て直そうとあがいておりました。
子育てに体力を奪われるのはもはや防ぎようがないようで、なかなか対応策が見つかりません。blog以外も、自分の身の回りさえ整理できない状態でしたが、今年は久々に家の大掃除を少しは行えたという感じです。
業務の面では、いろいろ新しい経験はあってまだまだ自分にも伸び代はあるなあと思ってはおりますが、いかんせん時間が絶対的に不足気味な日常の中で、どうやって勉強していくかが課題ですね。
さて、本年は夏ころから法曹人口論を巡る弁護士会内の論争に巻き込まれてしまった感があり、年末最後の出勤日も、朝は日弁連会長候補の勉強会、夜は東弁会長候補の勉強会で、どちらも人口論の議論に巻き込まれていました。私に言わせりゃ、5年前から同じことを言っているんですけどね。理想はいいが、速すぎるって。後輩を育てる余裕が、日本中で亡くなりつつあるように思われますが、新人の爆発的増加で弁護士会にもその美風が失われつつあるのが一番残念です。
社会的には、後半から特に温暖化の問題がクローズアップされてきました。もっとも、政府間の対策は遅々として進まないようです。効果が出るころには手遅れ、ということにならないか、大変心配ですが、法律家としてどのようなバックアップが出来るのかもこれから考えていかねばなりませんね。
弁護士の課外活動(別サイト)の、「ThinkPad Personal Load Test」を加筆しました。
恒例のサイクルで、自宅用の2スピンドルマシンを注文してしまいました。
実は、lenovoダイレクト(というか、ThinkVantageClub)で注文したのは12月4日のことなのですが、注文した時点で「入庫未定」の状態で、いつ来るのかと思っていたら今日になっていました。しかも同時に注文した周辺機器が先に五月雨式に来るので苦笑。一番最初に来るのが「トラックポイントキャップ」だったり、本体より先にドッキングステーションが来てたり(使えねーよ!)。
さて、今回はT42の時と違い、無印ではなく、「T61p」です。ここまでのスペックは必要ないのですが、全ては忌まわしいワイド液晶のためです。T23、T42と、14.1インチSXGA+(1400×1050ピクセル)液晶に慣れた私にとって、T61の「14.1インチワイドXGA+(1440×900ピクセル)液晶」というのは、少なくとも縦方向には明白に退化しているとしか感じられません(海外版はあるのに、何故日本仕様には4:3比率の14.1インチ液晶を用意してくれないのですかね、lenovoさん)。また、これまでのTシリーズに比べ、ディスプレイの縁がかなり不格好に分厚いのもイマイチです。ということで、値下がりしたT61p旧モデルになってしまいました。このモデルの15,4インチワイドUXGA(1920×1200ピクセル)液晶というのは、最近老眼の気配を感じつつある自分にはちょっとつらいかもしれない(本当は中を取って1680×1050くらいがよかったのですが、これも日本仕様にない)のですが、致し方ありません。
というわけで、開けてみましたが、ワイド液晶のせいで左右に間延びしたデザインは仕方ないとして、いつのまにか三色の「IBM」ロゴが消えてしまったことに気づき愕然。。。
そして、VISTAです。このマシンでVISTAに慣れようと思ったことも、高性能モデル購入の正当化要素と考えていたのですが、Core2 Duo プロセッサー T7700+3GBメモリーでも、起動と終了が遅い遅い。また、休止状態(ハイバネーション)への移行も、3倍くらい時間が掛かるのはがっくり。しかも、ハイバネーションへの移行や回復の際の表示が、XPの時のようにゲージで段階が表示されることがなく、いったいいつ終わるのかわからないまま待たされるのでよけいにイライラします。何か、重要な利便性が失われているような感じですね。