本年も、息も絶え絶えなblogと化していますが、後半何とか立て直そうとあがいておりました。
子育てに体力を奪われるのはもはや防ぎようがないようで、なかなか対応策が見つかりません。blog以外も、自分の身の回りさえ整理できない状態でしたが、今年は久々に家の大掃除を少しは行えたという感じです。
業務の面では、いろいろ新しい経験はあってまだまだ自分にも伸び代はあるなあと思ってはおりますが、いかんせん時間が絶対的に不足気味な日常の中で、どうやって勉強していくかが課題ですね。
さて、本年は夏ころから法曹人口論を巡る弁護士会内の論争に巻き込まれてしまった感があり、年末最後の出勤日も、朝は日弁連会長候補の勉強会、夜は東弁会長候補の勉強会で、どちらも人口論の議論に巻き込まれていました。私に言わせりゃ、5年前から同じことを言っているんですけどね。理想はいいが、速すぎるって。後輩を育てる余裕が、日本中で亡くなりつつあるように思われますが、新人の爆発的増加で弁護士会にもその美風が失われつつあるのが一番残念です。
社会的には、後半から特に温暖化の問題がクローズアップされてきました。もっとも、政府間の対策は遅々として進まないようです。効果が出るころには手遅れ、ということにならないか、大変心配ですが、法律家としてどのようなバックアップが出来るのかもこれから考えていかねばなりませんね。
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