昨日は日弁連の人権大会で、今年は浜松で行われました。
昨年に続き、参加し、ついでにまた家族を連れて延泊、観光かなあ、と思っていたのですが、何と後輩弁護士の結婚式が翌日に入って観光は早々に断念。
次に、大会の議事に参加するはずが、午後3時から「明日の司法と日弁連を創る会」の会議に参加して、法曹人口問題を中心とする議論に参加。
この「明日の司法と日弁連を創る会」って何かというと、2年に一度ある日弁連会長選に向けた、事実上の選挙対策団体です(毎回同じようなワンパターンのネーミングについては相変わらずですな)。今年の主流派は大阪のM先生が出馬の意向なのですが、東京の主流派たる法友会のメンバーとある種の政策協議をしたいという趣旨なのでしょうかね。法友会の政策委員会委員長のご下命なので、大会議事をすっ飛ばして、こちらの会議に参加し、主流派内反体制派?としての意見を述べてきました(私のスタンスは、2003年から変わっていません)。それにしても、人権大会の真っ最中に、同じ会場の別室で会議をやるとはどういう人権感覚?という批判を浴びそうですが、いいのかしら。
そして、例によって人事の話の花咲く懇親会は、公式の一次会→「創る会」主催の2次会→法友会の3次会→春秋会の4次会→さらに有志の5次会?までやって、宿に戻ったのは2時近くでした。トホホ。
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トラックバック時刻: 2007年11月23日 00:26