弁護士 豊崎寿昌

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Outlookの罠

2007年06月15日

Outlookの罠

それは昨日の午前中に起こりました。日弁連の会議に出ながら、内職でメールを受信していると、突然受信途中に画面が固まり、メールをクリックしても「意味不明なデータが返りました」とか何とか言うメッセージが。意味不明なのはこっちだよ。。。

そのうち「受信トレイ修復ツール」とかいうソフトを実行しろというエラーメッセージが。なんだか受信トレイのデータが壊れちゃったようです。

この時点ではまだあまり事態が飲み込めておらず、危機感も薄かったのですが、何度「受信トレイ修復ツール」を実行しても、途中でエラーが出て修了してしまいます。最初はハードディスクに不良セクタがあるとかいうことを疑って、スキャンディスクしてみましたが、結果は変わらず。2時過ぎになって、ようやくネットでこれを見つけました。

何だって?outlookでデータが2GBを超えるとエラーが出るそうで。確かに、FAT時代から対応したソフト&ファイルですので、ありそうな制限ではありますが、「2GBを超えると保存できない」のではなくて、「データ自体開けない」というのは、あまりにひどくないでしょうかね?

しかもこのユーティリティを使ってデータを修復すると、データの一部が飛んでしまうそうですが、実際やってみると、かなり時間を要した上に、何と飛んでしまうデータは昔の方ではなく、直近の2ヶ月程度のデータでした。

この飛んでしまうデータの範囲を少しでも少なくしようと、丸二日にわたって、何度もやり直してみましたが、結局あまり効果はなく、なくなく2ヶ月分のメールデータはあきらめることにしました。

メールのデータはあきらめるにせよ、スケジュールデータはあきらめるわけにはいきません。というか、スケジュールに関しては、ほぼ完全にデータが消えてしまいました。幸い、PDAの方は無事でしたので、そちらから再びデータを同期させて復旧できましたが。

日時 :
2007年06月15日 23:55
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弁護士 豊崎 寿昌

(とよさき としあき)

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  • 東京弁護士会所属
  • 由岐・豊崎・榎本法律事務所(東京・八丁堀1丁目)パートナー

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