2005年の日誌で書いた成蹊大学法科大学院での民事模擬裁判授業ですが、実は昨年も本年も相変わらず担当しています。
本日は第2回の授業で、先々週の第1回の授業で配布した問題事例について、学生に起案してもらった訴状の講評でした。
この模擬裁判の題材は、毎年講師の一人のA先生が張り切って作成してくださるのですが、どうも気合いが入りすぎて年々難易度を増している観があり、本年度の問題に至っては、私が「模範答案」を書こうと思ったら、日曜日半日かかってしまい、分量も9ページというものすごいものになってしまいました。当然これについて学生さんに訴状を書かせると、論理的に玉砕している答案が続出です。やっぱりちょっと難しいかも。でもって、起案の添削も先週日曜日が半徹夜になってしまいました。
まあ、訴状起案自体が目的ではない授業ですので、気を取り直して次回以降に向けて、また準備です。
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