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本日は、一日姫路の裁判所へ出張でした。
といっても、裁判が一日あるわけではなく、往復の新幹線で、約7時間かかってしまうわけです。
やはり、片道3時間を超える新幹線の旅はちょっと長いですね。日頃の寝不足解消とばかり、車内で惰眠を貪ろうとしたのですが、行きの新幹線では、観光気分満載のおばちゃん二人組が隣の席に来てしまい、姫路までおしゃべりを聞かされました(^^;iPodに逃避して寝ようとしましたが、果たせず。頭に来て帰りは姫路駅の喫茶店でビールを煽り、爆睡して帰ってきました。
昨日夕方、私のよく知る、とある先輩弁護士が亡くなってしまいました。まだ40代でした。
その方には、私の所属派閥の春秋会でも、また若手会派の法友全期会でもお世話になっていたばかりでなく、日弁連の理事会でも毎回顔を合わせていた間柄でした。若くして東京弁護士会の副会長になった後、日弁連の事務次長に就任し、疲れを知らぬエネルギッシュさで激務をこなされていたのですが、突然倒れられ、1週間後に帰らぬ人になってしまいました。何ともショックです。
その方の死に至る原因が、予防可能なものだったのかはさておき、弁護士はほとんどが個人事業主ですから、自分の体は自分で管理するしかありません。そうであるのに、結構平気でオーバーワークになる方が多いように見受けられます。サラリーマンと違って、誰かに命令されて残業したり休日出勤するわけではないのですが、やはり依頼者や仕事に対する責任感が強い人種であるのか、自ら仕事にはまっている人が多いです。やはり、毎日深夜までデスクワークをしたり、夜飲み会に出てから、また事務所に戻って仕事したりというスタイルが体にいいはずはないのですが。
本日、日弁連主催の法教育研修を受けてきました。
どんなものかというと、8月に行われる学校の先生向けの法教育講座の講師のための研修会です。私も日弁連の法教育委員会の立ち上げ時には一応メンバーだったのですが、東弁の委員会の活動とちょっとずれていることもあり、徐々にアウトサイダーになっています。
で、今回の研修会は、これに出さえすれば、全くの素人弁護士でも明日から学校の先生に、法教育について語れる!という安直な即席講座なのですが、その切り札として配布されたのが、一枚のCD-R。中身は何かというと、日弁連法教育委員会肝いりのパワーポイントファイル。これをパソコンでスライドショーしながらプレゼンすれば、あなたも講師ができます!という触れ込みだそうです(笑)。
おいおい、そんなのでいいの?と突っ込みたいところですが、私にとっての問題は、私がパワーポイントを持っていないこと。
ビジネスの場では、もはや必携ツールなのかも知れませんが、私は今までパワーポイントは不要と思って、購入していないのですね。OFFICEは、最低限のWord+EXCEL+Outlookのセットですませてきました。
これだけのために、高い金を出して単品のソフトを買うのもなあ………と思い、試しに無償のOpenOfficeをダウンロードしてみました。パワーポイントに相当するのは、Impressというソフトです。使ってみると、一部使えない機能はあるものの、十分パワーポイントのファイルでスライドショーができます。できないのは、ビデオと連動させる部分くらいですかね。
まあ、とりあえずこれでいいことにします。
7月13日の判決を待つばかりになっていた簡裁の事件で、裁判官が入院したという知らせが………
裁判官が交代する場合、弁論の更新が必要になるため、弁論期日を改めて開く必要があることまではわかりますが、期日候補が8月17日以降だそうで。判決を書くのに時間がかかるならまだしも、ただ弁論を開くためにいきなり1か月以上かかるのは何とかなりませんかねえ。
6月は見てのとおりさんざんな更新状況でした。下旬から心を入れ替えて頑張っているつもりですが、いつまで頑張れるやら(悲観的)。
上野の法律扶助協会から来た連絡によれば、扶助協会から司法支援センター(法テラス)への引き継ぎ作業が大幅に遅れていて、9月最終週の扶助協会の法律相談事業は中止、10月分は、本来支援センターが相談担当を定めるはずだが間に合わないので扶助協会が代わって担当を定める、とのこと。
おかげで私の9月28日の相談担当予定は流れ、代わって10月26日に担当が指定された模様です。
しかし、本来10月以降の相談担当は、支援センターと弁護士が契約しないと決められないんじゃないの?契約するかどうかの打診もまだなのに、当然のように担当を決められると、ちょっと釈然としないですね。
こんなにドタバタしていて大丈夫ですか>法テラス殿