金融庁の貸金懇、上限金利20%以下への引き下げで一致 金融庁の貸金業に関する懇談会は18日、消費者金融など貸金業者による貸し出しの上限金利を現行の年29.2%から年20%以下に引き下げることでおおむね一致した。
最高裁の判決やアイフルの件もあって、金融庁の方針も定まってきたようですね。グレーゾーンの撤廃といいながら、一方で利息制限法の上限があげられたりしたら本末転倒なので心配してましたが、現在のところそうした変な方向には行ってないようで。
ま、これからも貸金業会の巻き返しもあるでしょうから引き続き、おかしな展開にならないように監視する必要があります。
日弁連、貸金業の上限金利引き下げ実現へ本部 日本弁護士連合会は18日、消費者金融など貸金業の金利に関し「上限金利引き下げ実現本部」(本部長・平山正剛日弁連会長)を設置し、出資法の上限金利(年29.2%)の引き下げを国に求めることを発表した。
ちなみにこれって私も本部員です。ていうか、日弁連理事だと本人の意向に関係なく自動的に委員にされちゃうのですね(^^;
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トラックバック時刻: 2006年11月20日 13:30