本日は、法友全期会の企画する春の法律相談会で、荻窪に行ってきました。
2003年の春に始まったこの法律相談企画、2003年の春に巡回方式で何カ所か行ってから、八丈島、蒲田で定期的に続けてきましたが、久々に他の地域に打って出ることにして、今回、荻窪、自由が丘、町田の3カ所で同時開催してみたものです。
本当は、私の自宅から一番近いのは自由が丘なので、そちらの会場の事務局担当のはずだったのですが………前日に、荻窪会場がパンクするほど予約が殺到し、スタッフが足らないので急遽荻窪に回されました。
それどころか、事務局、と言う役回りのはずが、行ってみたらしっかり相談担当を割り振られ、しかもなかなかしんどい1時間以上かかる相談案件を二つも担当してしまったため、終わった頃にはけっこう疲労困憊(うかつにも昼飯も食わずに行ってしまったため、結局飯抜き………)。
ま、相談会ですから、相談が多くて文句を言っているわけにはいかないわけで、逆に盛況ぶりに喜ばなきゃいかんのですが。
それにしても、別に無料の相談会ではないのに、これだけお客さんが来るというのは、まだまだ都内でも弁護士の敷居が高いという部分は残っているのだなあと改めて感じさせられます。
こうした眠っている法的需要を、いかにして掘り起こしていけるのかが、今後の弁護士会の課題でしょうね。
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