一億総ライブドア評論家状態で、もはや私ごときが口を出す状態ではないのですが。
ま、飛ばしすぎて、いつか高転びに転ぶのではないかという危惧感もあるにはありましたが、予想以上に早く躓いてしまったようです。
しかし、マスコミも掌を返したようにあそこまでこき下ろしますかね。言いたくはないですが、M&Aに匿名組合を悪用する手口なんぞは、ライブドアならずとも多かれ少なかれ、その筋の会社は手を染めているようですが。要は堀江氏の言うとおり、規制が尻抜けになっているわけです。
粉飾決算にしても、実質20年以上も粉飾を続けたカネボウに比べれば、大したことないと言ったら言い過ぎでしょうか。仮に事実として、刑事事件として立件すべきでない、とまでは言いませんが、どうも跳ね返り企業の懲らしめ、というニュアンスが漂っているような気がしてなりません。
ただ、フジテレビ事件の際も、当初は威勢がよかったが、時間とともに尻すぼみになってしまった堀江氏の性格を見ると、20日間これを続けられるかどうか。続ければたいした根性と尊敬しますが。
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