サイト開設の最初の頃は、近郊でも出張に行くたびに日誌に書いていましたが、最近はあまり感慨もなくなり書かないようになりました。
しかし、千葉とか浦和とか八王子とか、意外と近いように思える近郊の裁判所への出張でも必ず1時間以上は時間が掛かり、それなりにしんどいものです。実は小田原支部とかの方が、新幹線だと35分くらいでついてしまうため、楽だったりします。
横浜も、千葉や浦和に比べたらやや近いとは言えますが、それでもドアtoドアで1時間では着きません。この横浜出張が、昨日、本日、そして月曜日と、なぜか3連ちゃんで続いています。
実はこれらの事件、元を正せば一つの事件で、一つが離婚の訴訟、二つ目が婚姻費用の分担請求の審判、三つ目が子供に対する面接交渉の調停です。離婚を巡る紛争がこじれると、事件が二つにも三つにも増えてしまうわけです。
昨日などは、台風で、裁判所を出てから駅に歩いている途中、まさに滝のように雨が落ちてきて、しかもビル風で横殴りの豪雨となり、数秒の間にスーツの膝から下は絞れるほどぐしょぬれとなってしまいました。もちろん靴の中は沼に足を突っ込んでいるような感触です。
仕方なく、事務所に帰る途中のコンビニで靴下を買い、事務所では靴を干していましたが、帰る段になってもまだ湿っていて、気持ち悪いことこの上ない状態でした。