またまた日誌の更新が滞ってしまいました。5月30日の日誌を書きかけてから、アップしたのが本日。間14日分、後で穴埋めできますかどうか(できた場合は間に突っ込みますが)。
さて、途中を抜いて本日の話題を二つ。
O.J.シンプソン事件の時もそうでしたが、微妙な事件で無罪評決が出ると、日本のマスコミはすぐに「弁護団の戦術の勝利」にしたがりますね。確かにそういう側面も否定しませんが、被告人の供述よりも客観的証拠と第三者の証言の信用性を中心に、法廷で検察と弁護人ががっぷり四つに組んで戦えるアメリカの刑事裁判システムは、やはり自白偏重、調書偏重の日本よりも健全な気がします。
いわゆる将来利息の算定で、低金利のご時世に民法所定の5%でいいかどうかの論点です。過去の日誌にも書いたのですが、やはり現在低金利だからといって、未来永劫この状態が続くかどうかわからない以上、立法による対処によるべき問題に思えます。