かなり前ですが、受任した事件の相手方の法律相談が配点されてしまった件を書きましたが、またしても似たような事件が起こってしまいました。
今回も法律相談の当番だったのですが、とある相続がらみの相談客の相談を受けまして、話を聞いている最中に、何となく既視感が??
しかし、そのときは明確に思い出せず、頼まれるままに名刺を渡し、一応事務所に継続相談に来てもらうことにして、事務所に帰りましたが、やはりどうしても気に掛かり、念のために過去の法律相談カードの控えをひっくり返してみました。すると………何と、やはり半年前に、同じ事件の相手方から相談を受けていたことが判明です。あわててお詫びとお断りの電話をかけることになったことは言うまでもありません(相手方の相談を一度でも受けてしまうと、もう弁護士倫理上依頼を受けられません)。
それにしても、「天文学的確率」なんて言ってますが、どうして東京でこんなことが2度も起こるんでしょうかね。