本日は、4月6日の日誌で紹介した、法科大学院での民事模擬裁判の講座でのハイライト、尋問期日でした。
午後1時から始まり、午後5時過ぎまで、集中証人尋問が行われましたが、異議が出るたびに、裁判所が「合議します」といって、別室にこもり、長考に入ってしまう(実務ではこんなことはないでしょう………)ので、正味はもう少し短かったです。
しかし、最初は危なっかしく、見ていてハラハラ、イライラした尋問ですが、途中で講評したことが効いたのか、尻上がりによくなり、終盤は弁護士としても感心するほど完成度の高い尋問となりました。短時間のうちに上達するという点では、司法修習生も及ばないほどで、学生のポテンシャルには頭が下がります。