本日、初めて目黒法曹会というものの総会&懇親会に参加してきました。
東京区部には、たいていの区に「○○法曹会」という区ごとの弁護士の任意団体があって、「地区法曹会」という呼ばれ方をしています。メンバーは、その区の住民かその区に事務所のある弁護士、というのが一般的です。
実際にはただの任意団体ではなく、この地区法曹会が、区ごとの役所主催の無料法律相談の受け皿になっていることが多いのです。このために、東京では弁護士会が自治体主催の法律相談を一元的に管理できない状態がずっと続いており、弁護士会的な立場から言うと、地区法曹会はガンのように言われることもあります。
ま、そこから先はなんか縄張り争いみたいな話になっていくため、あまり語りたくはありませんが、まあ外から実態も知らずに批判しているよりは、中に入って実態を知った方がいいだろうとも考え、入れていただくことにしました。