弁護士 豊崎寿昌

3615214

Q04.広告から弁護士を捜すときに注意すべき点は?

Q04.広告から弁護士を捜すときに注意すべき点は?

せっかく広告があるのだから、広告で良さそうな弁護士を捜したい。そのお気持ちはもっともです。

しかしながら、まだ弁護士広告は解禁されたばかり。広告の手法が確立されていないこともあり、まだほとんどの弁護士が広告を出すことに対しては「様子見」であるのが事実です。

そのような中で、現在広告を出しているのは、ベンチャー精神を持った気鋭の弁護士と、怪しげな弁護士の2種類が多いという傾向にあります。

広告媒体でいえば、週刊誌やスポーツ新聞、電車内の広告等は怪しげな弁護士の割合が高いように思われます。HPは、結構大手法律事務所も作成している場合が多いので、まだましな状況といえましょう。

一番注意すべきは、債務整理を依頼しようとしている方々。

債務整理のプロであることを売り物にしている広告の弁護士は、現状ではかなりの部分「提携弁護士」の疑いがある人のため、ご注意下さい。

本当の債務整理のプロはほとんどの場合、弁護士会の法律相談の担当もやってます。逆にそのような弁護士は「債務整理のプロ」であることを必要以上にひけらかしたりしません。

その他、あまりにバラ色の夢を振りまくような宣伝文句が多い弁護士は逆に「?」と思った方がいいでしょう。本当の弁護士は、常にリスクを説明しながら(つまり厳しいことも言いながら)相談に乗るものです。

Copyright © 2001-2005 由岐・豊崎・榎本法律事務所 弁護士 豊崎寿昌 All Rights Reserved. Powered by Movable Type