昨日から1泊で、本年3月に続き八丈島へ出張してきました。
3月と同じく法友全期会の恒例の法律相談会のためですが、本年度は私が全期法律相談センターの事務局長をやらされて、もとい拝命しているため、私が幹事役です(7月は幹事役にもかかわらず、食中毒でドタキャンしましたが………)。
今回は、これに加え、法友全期会の政策研究会の企画で、八丈島の地元中学校2校の3年生を相手に、出張授業と出張模擬裁判(広報委員会のいつもの奴ね)をやってきました。
スケジュールの関係で、朝第1便(羽田7時45分発)で、昨日まで出産騒動で寝不足が続いている私は朝からへろへろです(^^;おまけに行きの飛行機はずいぶんと揺れて、墜落するかと思いました。
現地へ着いて、午前中は三原中学へ。島の中心部から外れた集落にあるこの学校は、生徒さんも外界と隔絶された純粋培養な雰囲気で、教室内の張り紙の雰囲気も小学校のようなほのぼの感がただよっていました。
授業の内容は、学校の先生が事前に考案してくれたもので、一人一人が、刑事事件になりそうなフィクションの事件を創作し、その後の裁判の展開まで考えて紙芝居風に発表し、これに弁護士がコメントをつけるというものでしたが、各生徒さんが非常に熱心に取り組んだ後がうかがわれる発表で、しかも想像以上に社会的感覚が発揮されており、びっくりしました。
午後は島の中心部にある富士中へ。ここは三原中に比べれば、生徒さんもずいぶん都会的でした。事前指導ができない模擬裁判でしたので、生徒さんも大変だったと思いますが、無事各パートを務め上げていました。
二日目の相談会は、今回はどうも相談者が少なかったですが、後で聞くと、当日は島の何かのイベントでアグネス・チャンが来島していたらしい。そりゃ、アグネスにはかないませんねえ。