本日は法友全期会の法律相談企画の一環で、蒲田の相談会に行って参りました。
既に八丈島相談企画等、定例化している企画がありますが、今般、蒲田の商店街のコミュニティセンターを借り切っての相談会を今月から毎月1回開催することにしたのです。
こういう定例化した相談会を、弁護士会以外の弁護士有志が運営することはけっこう珍しいことなのですが、その理由は広報体制が組みにくいことにあります。この相談会の趣旨は、法律相談の機会の拡充を目指すとともに、市民のニーズと若手弁護士の職域の拡大を同時に目指すものですので、無料相談とすることはしていません。10分1000円と、弁護士会の標準(30分5000円)よりは割安にしていますが、無料ではないため、区報等の広報誌では掲載してもらえないようです。
仕方なく、今回は商店街内にポスターを掲示してもらうとともに、駅貼りポスターによる広報を試みました。
その結果、4件の相談者があり、滑り出しとしてはまずまずの成果を見ましたが、駅貼りポスターはやはりコストの面で、ずっと継続するには困難があるため、これからどうするかが課題です。