またまた昨日の続きです。
私の出張中に起動不能に陥った98デスクトップですが、帰ってから調べてみると、HDDのデータ自体は残っていそうでした。ただ、レジストリが行かれたのか何だか分かりませんが、起動しないのです。運良く起動してもセーフモードでした。
パワーユーザーならここで腕まくりをしてレジストリでもいじり始めるのでしょうが、とにかくまず、完全に壊れる前にデータの救出です。
幸いにして、換装前の古いHDDは残っています。これをIDEケーブルのMaster、新しい(起動不能になった)HDDをSlaveにつないで起動してみると、何のことはない、半年前のデスクトップ画面が立ち上がりました。新しいHDDもちゃんと見えてます。よしよし。
ここからがトホホなのですが、なんせLANもなければ大容量ドライブもつながらない状態です。フロッピーディスクだけでデータを救出するのはいくら何でも地獄です。事務局が暴動を起こすでしょう。こんなことで労働争議は辞めたい。。。
結局私が考えたのは、手持ちのデジカメ用の32MBのスマートメディアを利用することで、これのFD用アダプタ(FLASHPATH)を買ってきて、デスクトップからデータを吸い出し、ノートの方にPCカード用アダプタ(これは持ってました)で移す、という作業でした。
まあ、クリーンインストールでもすれば多分98も生き返ったんでしょうが、私も時代遅れになってしまった98への愛着も消え果て、由岐に「壊れたから買い換えましょう!」と持ちかけて新しいマシンを買うことにしてしまいました。(続く)
パソコンの話ばかりで恐縮ですが、本日は米沢に出張に行きました。米沢ももう何回も行っていて、あまり感慨もありませんが、山形新幹線というのはほとんど在来線の線路に無理矢理新幹線を走らせた路線なので、いろいろおもしろい発見があります。
福島から米沢までの峠越えの途中に何カ所か昔のスイッチバックの線路の遺構があったり(これは車内放送でも聴けます。デジカメで遺構を撮影しようとしましたが、失敗しました)。
今日気づいたのは、米沢駅で上下の新幹線がすれ違う際に、なぜか車両が右側通行になっていること(普通は左ですよねえ)。なぜなんでしょうか?