今日は業務と全然関係ない話ですが。
第3巻の「アズカバンの囚人」を読み終えました。
第1巻のころには「指輪物語に学園ドラマをくっつけただけ」といった酷評もみられたハリポタシリーズですが、巻を重ねることに完成度が高まっているのはさすがです。
もともとリンドグレーンとかの児童小説ものが好きだったので、ハリポタものもそれなりに抵抗なく読めたのですが、最初は舞台設定に時間がかかりすぎる割に話自体はたいしたことないなあ、という印象でした。けれども第3巻まで来て、ちゃんと第1巻の話が伏線になっているストーリー展開が分かってきたのがうれしいですね。栗本薫の「グイン・サーガ」を75巻までつきあってきて、最近の融通無碍な展開(いったいアストリアスはどこ行っちゃったんだい?)に呆れていた私としては、ハリポタには是非有終の美を飾って欲しいです。
今日は嫁さんと東京湾花火大会に行ったのですが、穴場として確保したポイントが完全な風下で、花火が煙に隠れてほとんど見えない始末。花火が煙で見えないと言うのは初めての経験でした。