週末はハマりました。
昨年末に買ったThinkPad T61pに、自宅用パソコンの設定をT42から移行する作業をしていましたが、最も困ったのはメールソフトの移行。
事務所で使用しているX60sについては、PDAとの同期上、必然的に使用するメールソフトはOutlookということになるのですが、自宅用パソコンでは長らくal-mailを使用してきました。ところが、このソフトはWindows VISTAには対応していないため(裏技でインストールすることは可能なようですが、どうも機能に一部制限が出るようです)、メールソフトの乗り換えが必要になりました。検討した結果、Becky!であればデータの移行も可能なようですので、これを適用してみました。
まず、T42にBecky!をインストールするとともに、データ移行ソフトをインストール。データを移行すると、確かにBecky!にデータが移行されました。
ところが、ここで大きな落とし穴が。al-mailでは、「送信済メール」のフォルダというものがなく、「送信メール」フォルダ内で送信済メールにはチェックが入っているという区別がされているのですが、このデータがBecky!に移行すると、全てそのまま送信メールフォルダに入れられてしまい、しかも送信済であるという区別はされない(Becky!では送信済メールは独立フォルダに写される仕組みになっている)状態になっていたのです。それを知らないまま、Becky!の試運転のつもりで送受信ボタンをクリックしたから大変。どうも挙動がおかしいなあ…と思っている間に、遙か昔に送信済のメールが再度大量に発信されてしまいました。おかげでいろんな方から「なんじゃこりゃ」という問い合わせが帰ってきて恥じ入ることしきりです。
弁護士の課外活動(別サイト)の、「ThinkPad Personal Load Test」を加筆しました。
ありがとうございます。
昨年に続いてまたもこの時期、放置プレイ状態で失礼します(^^;。
おかげさまで90,000アクセス達成しました(旧サイトの方)。
Xシリーズの名前を冠していますが、型番が二桁から三桁に上がり、ドッキングステーションを持つ1スピンドルマシンではなく、内蔵ドライブを持つマシンに変わっていますので、直系のXシリーズというよりは、新しいコンセプトのマシンと考えた方がよさそうです。
内蔵ドライブを備えたのはSONYや松下の同系統のマシンに対抗するためでしょうが、そのため標準のバッテリ駆動時間が3.2時間程度と、かなりしょぼい数値になってしまっているのが残念。これを延ばすために拡張バッテリをつけるためにはDVDスーパーマルチドライブを取り外す必要があり、結局1スピンドルマシン化してしまうのはいかがなものでしょうか。
また、XPであれば、CPUのCore 2 Duo SL7100(1.2GHz)は何の不満も感じない性能でしょうが、VISTAの場合はこれで大丈夫か、多少不安です。まあHDDではなくSSDが搭載されていることで、CPUの不安を補えるかも知れませんが。
また、SSD搭載というのは一つの英断かも知れませんが、現在使用しているX60sのHDDを250GBに換装し、うち104GBも使用している私としては、64GBのSSDにどうやってデータを絞り込むかはかなり難題です。また、1.8インチという特殊なSSDなので、当面換装手段もなさそうですね。
いずれにせよ、かなり思い切って機能を絞り込んだモデルですが、SSDによる高価格で、果たして売れてくれるかどうか。